施術内容
#薄毛治療
年齢とともに頭髪は細く脆くなり、量も減ってきます。これは通常の加齢変化です。
加齢以外に、脱毛を起こす原因として、ホルモンの異常、感染症、貧血、過度なダイエットによる栄養不足などが挙げられます。
脱毛を引き起こす病気などを除外するために、採血を行うこともあります。
加齢性の薄毛の場合は、髪の栄養剤になるパントガールの内服や、ミノキシジルの外用・内服・注射などがあります。
男性の場合は男性ホルモンであるテストステロンが、毛乳頭細胞において5αリダクターゼによりジヒドロテストステロンに変換されることで、男性型脱毛(AGA)を引き起こすので、デュタステリドの内服も有効です。
#ミノキシジル注射
ミノキシジルは、血管を拡張させる作用があり、市販の育毛剤「リアップ」の成分でもあります。髪の付け根の毛乳頭の血流を改善することで、毛乳頭に栄養素が行き届きやすくなり、髪が太くなります。
外用や、内服もありますが、早く効果が欲しい方は、直接頭皮にミノキシジルを細かく注射していきます。
ミノキシジル注射で注入するカクテルの中には、IGF-1、bFGF、VEGFといった成長因子やビタミンも含まれており、頭皮の細胞を活性化します。
注入量 | 1回あたり 約5~6cc (個人差があります) |
施術時間 | 約15分 |
ダウンタイム | 2日程度、頭皮がひりひりする場合があります。 |